センターより
2月・3月のIT相談会の日程について
(2)2月・3月のIT相談会の日程について
アイフォン・アイパッドの相談会は、2月1日(土)、3月1日(土)の午前10時からです。なお2月の相談会は都合により鶴と大賀で対応する予定です。
またパソコン教室は、2月は福祉大会と重なるため実施できません。3月は16日(日)に、時間は午後1時半から3時半まで行います。
いずれも事前にお電話にてお申込みください。
また、「かんたんスマホ講座」の日程は以下の通りです。2月が10日(月)、3月は10日(月)、24日(月)です。いずれも事前にお申し込みください。
購買部からのお知らせ
(6)購買部からのお知らせ
【新商品】
- あしらせ2 カバー付き ¥54,000(非課税品)
靴の中に本体を装着しiPhone専用のアプリで目的地をセットすると、スマートフォンから得た地図情報をもとに足元の振動で歩行する方向や曲がるタイミングを知らせてくれる端末です。センターで購入しました。今年の福祉機器展で体験できる予定です。
- ハゲタカのえじき(専用カードトレイ付き) ¥2,860
手札の数字カードを使って、得点となるハゲタカカードを奪い合い、最後に持っているハゲタカカードの合計点が一番多い人が勝ちとなるゲームです。子供から大人まで誰でもわかる簡単なルールで楽しめます。頭脳と記憶力を駆使して、奥の深い心理戦が繰り広げられるお勧めのゲームです。受注製産のため、お時間を頂戴する場合がございます。
- 指先が出るやわらか手袋 Mサイズ ¥2,120
両手の親指、人差し指、中指、薬指の指先にスリット(穴)があり、手袋をはめたまま、指先を出すことができる手袋です。猫柄レッドとアーガイルグレーの2種類のデザインがあります。携帯電話操作時や買い物など、様々なシーンで活躍します。当ショップのオリジナル商品です。在庫限りで販売終了となります。
購買関係のお問い合わせは冨永・城後までお願いします。
休館日のお知らせ
8.休館日のお知らせ
2月・3月の休館日は、次のとおりです。
2月 毎週水曜日 5日・12日・19日・26日
11日(火 建国記念日)・23日(日 天皇誕生日)
24日(月 振替休日)
3月 毎週水曜日 5日・12日・19日・26日
20日(木 春分の日)
選挙公報が必要でない方はお知らせください
(3)選挙公報が必要でない方はお知らせください
センターでは国政選挙や県知事選挙などの際には、選挙管理委員会からの委託を受けて、選挙公報を作成して各個人へ発送作業を実施してまいりました。
さきの衆議院議員選挙の際もこれまで同様に、こちらで把握している選挙公報希望者リストに沿って、発送作業を行いました。その際、製作の日数が非常に短かったことや郵便局の配送も時間がかかるようになっているので、投票日前に確実にお届けするために、選挙管理委員会と協議のうえで、レターパックで発送いたしました。
ところがすでにお亡くなりになっている方や、宛所が不明の方も多く、かなりの数が返送されてきました。役所からセンターへ、亡くなった方の連絡は来ませんし、転居等も、施設への入居等であればセンターへ連絡できない状況もあろうかと思います。またこうした選挙に関する情報も、点字や音声版だけでなく、インターネットを介してパソコンやスマホなどからも得ることができるようになってきています。
こうした時代の変化にも対応して、いま一度選挙公報の発送について確認させていただきたいと思います。これまで選挙公報を、音声版または点字版で受け取られていた方で、『今後の発送は必要ない』という方は、お手数ですがセンターまでお知らせください。電話でもメールでも、どの職員でもかまいません。情報を共有して次回の選挙公報の発送時に活かしたいと考えております。
お手数ですが、よろしくお願いします。
電話 0985―22―5670
所長の日日坦坦(ひびたんたん) 「盲人の騎士」
- 所長の日日坦坦 「盲人の騎士」
センターだより第133号をお届けします。本号が皆さまにとって有益な内容でありますことを願っております。
1917年にアメリカで結成され、世界約200か国、約135万人の会員から成るライオンズクラブは、“We Serve”(われわれは奉仕する)をモットーに世界中でさまざまな奉仕活動に取り組んでいます。日本での誕生は1952年。今では約2,700のクラブに約9万5,000人の会員がいるそうです。
奉仕活動の中でも重点を置いているのが、視覚障がい者福祉や視力保護の活動です。盲導犬の普及や献眼活動、失明の原因となる病気の危険性と検診の必要性を訴える取組など、その活動は多岐にわたっています。
本県のライオンズクラブでも、献眼活動をはじめ多くの奉仕活動に取り組まれています。皆さまもご承知のとおり、「視覚障害者ボウリング大会」や「ふれあい健康マラソン&ウォーキング大会」では貴重な支援、協力をいただいており、障がい者の交流と社会参加の推進にとって大きな力となっています。
ライオンズクラブの取組のきっかけをつくったのは、あのヘレン・ケラーでした。1880年生まれのヘレン・ケラー。生後18か月で高熱により視力と聴力を失います。盲学校でサリバン先生から手話と点字を学んだ彼女は、数年後には話すことができるようになりました。やがて成人し、障がいのある人々の擁護者となった彼女は、1925年6月30日、アメリカで開かれたライオンズクラブ国際大会に参加します。米国盲人連盟への支援を訴えたスピーチで、最後にこう話したそうです。
「ライオンズの皆さん、見える目を持ち、聞こえる耳を持ち、 力強く勇敢で親切なあなた方にお願いします。ぜひ盲人のために闘う騎士になってください。」
その後、アメリカのライオンズクラブが視覚障がい者に白い杖を送る運動を始め、この運動はやがて全世界に広まりました。
いま、一般社団法人日本ライオンズのホームページには、こう記されています。
「私たちには視覚障害者に奉仕してきた長い歴史があります。そして、奉仕の新世紀においても、この使命を固く守り続けます。」